SDGs
持続可能な開発目標
三重平安閣グループが掲げているSDGsの取り組み
三重平安閣グループは、経営理念として「人と人とのつながりを作り、人生を愛する人のあふれる社会の実現」を掲げています。
つながりができると地域が活性化し、人とふれあうことで喜びや感謝の気持ちが生まれます。そして、人生を愛する人が増え、明るい豊かな社会となることを目指しています。地域の皆さまとの交わりや、企業・団体様とのパートナーシップをもとに作り上げてまいります。
お客様への想い
伝統を守りつつ次代の儀式文化を創造
真(真心・真実・真剣)のサービスを通じ、地域に愛され、地域社会に貢献できる企業を目指します。
人と人をつなぐ祝いや別れの場をつくると共に、日本の伝統や考え方を未来へつなぎます。
すべての人に健康と福祉を
葬祭会館や結婚式場において、建物内禁煙またはロビーに喫煙室を設置し受動喫煙の防止に取り組んでいます。
緊急時に備え葬祭会館、結婚式場、通所介護施設の全店舗にAEDを設置しています。
高齢者の皆さまの “より快適で自立した生活”をサポートするため、通所介護事業を展開しています。体はもちろん気分も明るくリフレッシュできる施設を目指しています。
質の高い教育をみんなに
葬祭会館斎奉閣・和ごころでは定期的に見学会を開催し、家族葬や終活、相続についてのセミナーを行っています。公民館への出張セミナーも開催しております。
役目を終えたランドセルをお預かりし、カンボジアやタイの子どもたちへ届ける活動を行っています。これらの国では通学カバンが買えない子がおり、ランドセルは「勉強するきっかけ」「教育を受けるきっかけ」になります。世界中の子ども達への支援活動も続けていきます。
地元の高校生が1年かけて考案、製作した卒業作品のドレスを発表するファッションショーの場所を提供しています。
ジェンダー平等を実現しよう
すべてのカップルにおふたりらしい結婚式を挙げていただく為に研修を行いました。ブライダルのスタッフ以外に、総務・人事課のスタッフも参加し、企業として働きやすい職場環境を整えるためにはどのようにすればいいのかも学びました。
住み続けられるまちづくりを
スポーツを通して地域のみなさまがふれあう機会となるよう、毎年いなべ市でサッカー大会「平安閣スーパーカップ」を開催しています。また、「ヴィアティン三重」や「三重バイオレットアイリス」といった三重で活動しているチームのオフィシャルサポーターとしてさまざまな形で応援しています。
パートナーシップで目標を達成しよう
地域の人々と、それまで接点のなかった認知症の方や家族、医療福祉関係者などが一緒にタスキをつなぎながら走る、まちづくりのイベントのRUN伴(ランとも)に参加しました。
認知症の方へのマイナスイメージを持ってしまいがちな人達も、喜びや達成感を共有することを通じて、全員が共に暮らす大切な隣人であるということが感じられるイベントです。これからも人と人をつなげるイベントに参加していきます。
従業員への想い
従業員の成長と家族の幸せのために
従業員は最も大切な財産です。社員一人ひとりの人間性を尊重し、働きがいのある職場作りを通じて、社員と家族の幸福を増進するという創業理念のもと、取り組んでまいります。
すべての人に健康と福祉を
社員が心身ともに元気に生き生きと働ける職場を目指して取り組んでいます。ハラスメント相談窓口の設置、健康診断でメタボリックシンドロームなど生活習慣病のリスクがあると判定を受けた社員に対して、協会けんぽ保健師による面談を実施しています。2024年には、経済産業省及び厚生労働省より「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました。
また、感染症予防対策としてインフルエンザ予防接種の費用の一部補助も行っています。
質の高い教育をみんなに
年1回定期的に従業員に対する研修や確認テストを行いコンプライアンスに対する意識の向上を維持出来るように教育を行っています。
グリーフケア士、介護福祉士、遺品整理士など
有資格者の増員
お客様のニーズを汲み取り各事業のエキスパートになるよう有資格者を増やす体制を整えています。資格取得のための費用の補助も行っています。
フューネラルでは2022年4月に三重県初となる上級グリーフケア士が誕生しました。
ブライダルでは、お客様に合ったサービス・商品等を提供できるよう、定期的にロールプレイングの勉強会を開催しています。
ジェンダー平等を実現しよう
ブライダルでは女性の支配人が活躍しています。2024年1月からは全ブライダル部門をまとめる女性のマネージャーも誕生しました。また、管理会計では財務コントローラーの役割として女性リーダーが先頭に立っています。今後も積極的な人財登用を行っていきます。
三重平安閣は創業理念の1つとして「社員一人ひとりの人間性を尊重し、働きがいのある職場作りを通じて、社員と家族の幸福を増進する」ことを掲げており、LGBTQ+の理解は大切な視点であると位置づけています。日本で初めてのLGBTQ+に関する企業等の取り組みの評価指標である「PRIDE指標」で、シルバー認定を受けました。
働きがいも経済成長も
多種多様な人材が活躍できる職場環境の実現を目指しています。障がい者雇用、外国人雇用、定年退職者の再雇用など、幅広い人材の雇用を進めています。テレワークなど多様な働き方にも取り込み、ひとりひとりが活躍できる環境を整えています。
気候変動に具体的な対策を
地震や台風などの自然災害、感染症の拡大などの緊急事態発生時に、事業の継続や早期復旧をいち早く図るために、BCP(事業継続計画)を策定し運用しています。社員の安全確認をスムーズに行うため、安定してメッセージを受け取ることができるスマートフォンのアプリによる安否確認システムを導入しています。
バルクとは、LPガスの貯槽を利用して、エネルギー供給を安全かつ迅速に行うシステムです。
大規模災害により電気や都市ガス等のライフラインが寸断されると、復旧に時間がかかることが予想されます。そんな時でも、コンロや炊飯器、発電機などのガス機器を接続すれば、炊き出しや発電等を迅速に行うことができます。
三重平安閣では、笹川斎奉閣、鈴鹿中央斎奉閣、久居斎奉閣の3ヶ所に設置しています。
地球環境への想い
限りある資源の有効活用
環境に配慮した事業活動を通じ、持続可能な社会を目指してまいります。
つくる責任つかう責任
段ボールやペットボトルなど再生可能資源のリサイクルをしています。
ご葬儀の際にご自宅で使い切れなかったろうそくは回収し、新たなろうそくの原料として再利用しています。
会館でのご葬儀は最後まで使い切れるアルコールろうそくを使用しています。
記念写真の撮影データをお渡しする際は、QRコードからデータをダウンロードしていただくようにし、DVDの使用を削減しています。
結婚式のお食事は事前に出席者の方にアレルギーがないかを確認し、食べられない食材がないようメニューを考慮しています。また、フレンチレストラン レーヴでは、完全予約制とし食材の管理を徹底しています。
過剰在庫をもたない無駄のない管理を行っています。過剰在庫から廃棄処分が出ないよう、必要な分の発注を心がけています。
不定期で、結婚式場で使う機会がなくなった食器を販売しています。まだ使えるものを破棄するのではなく、ご希望の方に再利用いただいています。
ペット葬儀では、土に返すことができる珪藻土の骨壺を取り扱っています。
ペットライフ四日市では、使わなくなったペットフード、ペットシーツ、おむつを飼い主様に持ってきていただき、それらを保護施設に寄付する活動を行っています。
気候変動に具体的な対策を
ご遺体保護のために使用するドライアイスを、繰り返し使えるエコアイスに変更しCO2削減に取り組んでいます。
陸の豊かさも守ろう
会議用の資料や申請書類など、今まで紙で印刷していたものを電子化し、データで共有、管理するように変更しています。
コピー用紙の使用を減らし、使えるものは裏紙として再利用しています。